iPadOSにアップデートしてみた
- 2019.09.25
- ガシェット
ネパールでの深夜9/24の11時ごろにiPadのOSをアップデートしました。待望のiPadOSです。日本では9/25公開という事だったので、3時間15分の時差がネパールでは、そろそろだとうと確認したら案の定公開されていました。
私は、Apple信者ではありません。でも、iPadはどんどん利用していきたいと思っています。iPadOSがさらに使いやすくなるという話でもちきりの昨今、みなさんはもうアップデートされましたか?
とりあえず、更新しても不具合で使えなくなるということは無いようです。一通り使ってみましたが、落ちたり、固まったりすることはありませんでした。
最近は待っているamity_senseiの動画でも、新機能が詳しく説明されています。いろんな人がレビューしていますが、どうせ見るならセンスあふれたこちらの動画をご覧ください。
ちなみに、オレンジ色の壁紙はアップデートと同時にインストールされますが、自分で設定しない限り変わりません。今までと気分を変えるためにも、新しい壁紙はお勧めです。
ダークモード
目玉機能としては。ダークモードですね。ダークモードは画面の色調を黒っぽく設定し、夜でもまぶしく感じにくくなります。また、アプリのメニューやバックなどの白い部分が黒くなります。写真の一覧など見やすくなりますし、人前で操作する時格好よく見えるので、お勧めです。
ちなみに、ダークモードの切り替えはiPhoneもiPadも画面の輝度のバーを長押しすると出てきます。わざわざボタンを追加する必要はなさそうです。
Splite View(スプリットビュー)
個人的に楽しみだったのはスプリットビューの強化です。以前から画面分割して使うことはできましたが、同じアプリを二つ開くことはできませんでした。それで、普段使っているアプリでも使えると思い、楽しみにしていたのですが…残念ながら対応アプリのみの様です。
電子書籍アプリなのですが、日本語とネパール語を同時に開いて使いたかったのですが、それはまだできないようです。同じデータを開いた場合に、データを更新した時におかしくなりますもんね。その辺りはアプリの方で対応してからのみ使えるようになるようです。ですので、今はApple製が対応アプリのみしか使えません。
新しいホーム画面
ウィジットがホーム画面の左に出せるようになりましたね。固定もできます。ただ、縦画面の時は隠れてしまいます。Laptopの様に使うことを想定しているのか、iPadOSは横画面の方が使いやすそうです。個人的には、よくApplePencilの電池残量を見るのでありがたいです。
ただ、ウィジットは一番左のページにのみ表示されます。固定していても、常に見えるというわけではありません。
また、アイコンが小さくなりました。そのため、今までよりもたくさんのアプリを並べることができます。画面下部のメニューにも追加できる数が増えました。これは、うれしい機能です。せっかく画面が広いのに、表示されるアプリが少なかったですからね。
スクリーンショットはSafariがすごい!
スクリーンショットは今まで同様ホームボタンと電源ボタンを同時押しで撮ることができます。その際、保存先を写真アプリかファイルアプリかを選ぶことができます。
ApplePencilをお持ちの場合は画面左下の角から、右上に向かってなぞるとスクリーンショットが取れます。ワンアクションなので、これは便利です。
新機能としては、Safariでスクリーンショットを取ると画面上部で「スクリーン」と「フルページ」というのを選ぶことができます。フルページだとウェブサイトを上から下まで全部一気に保存することができます。その際の保存形式はPDFになります。ペン入れの際や、メモの際にとても便利ですね。
ジェスチャーなど指での操作が革新的!
三本指でのジェスチャーが素晴らしい。ひとつ前に戻るの処理が、iPadをシェイクしなくてよくなりました。三本指で左に向かってなぞればOKです。今まで、シェイクしても動かないことが多かったので、これは機能です。
そして、三本指で右になぞると先に進むです。三本指でピンチする(つまむ)とコピー、開く(広げる)と貼り付けです。
難しかったテキスト選択も、指でドラッグするだけで動くようになりました。単語選択は、2回タップで単語、3回タップで1文。4回タップで1段落の選択が可能です。ちなみに、これは入力画面での動きなので、メモなどのアプリで使えます。残念ながら、ウェブサイトなどでは複数回タップの処理は機能しないようです。
キーボードがフローティングに!
オンスクリーンキーボードがフローティングに変更できるようになりました。キーボードが表示されてから、二本指でキーボードをつまむと、キーボードが小さくなりフローティングになります。戻すときはキーボードの上で日本指で広げれば戻ります。
英語のみですが、フローティング時にスライド入力も可能になりました。しかし、予測変換が動いて思い通りに入力できないことが多く、この機能は使うのが難しそうです。
ちなみに、私のiPadではiPadOSにアップデートした直後はオンスクリーンキーボードが表示されない症状が出ました。Bluetoothキーボードの電源を切っていてもです。しかし、再起動したら表示されるようになりました。何かがバグっていたのでしょうか。。。
ファイルアプリが外部機器対応に!
ファイルアプリが外部機器をつないで、その中に直接読み書きできるようになりました。これは、AndroidのUSBホスト機能みたいなものですね。今までなんで出来なかったのかと思いますが、これを制限することでiOSを守っていたようなところがありますよね。
ちなみに、USB-Cにささる物やUSB-Cハブを使っての動作確認は取れているようですが、Lightningではどうなんでしょうね?手元に対応機器が無いので確認できていませんが、近日中に試してみたいと思います。
まとめ
iPadOSでは、iPadProだけでなく、通常のiPadでも十分に使いやすくなる。しかも、遅くなったとは感じませんでした。実際、発表の時は動作が早くなるとも言っていますしね。
まだまだ色々機能があるので、使いこなせるように頑張っていきたいと思います。詳細情報はAppleのサイトからも入手できます。
今回、これに合わせて第7世代iPadも発表されています。超格安になってしまったのですが、画面以外は第6世代とほぼ変わらない模様です。ここまで値段が下がれば、中古を買う意味なくなってきますね
第7世代iPadとそれに対応する第1世代ApplePencilは、おすすめです。お金が無い皆さんも、これなら手が出るかもしれませんね。
さぁ、iPadメイトになりましょう。
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